ABOUT

ゼロイチとは

社会を変える、イチを生み出す。
学生のための社会起業プログラム

ゼロイチ発足への想い

社会には、既存の枠組みでは解決しきれない課題が溢れています。
それらを解決するためには、社会にインパクトを与える変革者の存在が必要です。

この社会課題解決のために、熱い思いを持って活動している学生は年々増えています。 そんな学生にこそ、志をかたちにして、社会を変える変革者になって欲しい。
そのために、「社会を変えるイチを生み出す」、ゼロイチプログラムを用意しました。

私たちは、収益性の追求のみならず社会課題の解決を両立する事業創造が、ビジネスの在り方のネクストスタンダードになると信じています。
あなたの挑戦をお待ちしています。一緒に社会を変えていきましょう。

プログラム内容の詳細はこちら

実施体制

あなたの挑戦をバックアップする
官民の連携体制

本プログラムは、経済産業省の委託事業として、長年社会起業家の輩出に取り組んできた株式会社ボーダレス・ジャパンと株式会社Ridiloverがタッグを組み運営を担います。

社会的企業が取り組む、事業性を保ちながら社会課題を根本から解決することは、次世代の経済活動の柱となります。

ゼロイチは、日本の経済および産業の発展を支える経済産業省が主催する、初の社会起業家アクセラレーションプログラムです。

運営メッセージ

MANAGEMENT MESSAGE

経済産業省として、これまで様々なスタートアップ支援に取り組んでまいりましたが、社会課題の解決につながるインパクトスタートアップの創出は、スタートアップ・エコシステム形成の重要な機軸になっていきます。事業としての収益の追求と同時に、社会的価値の創造を実現することが、ビジネスの在り方のネクストスタンダードとなります。今回の事業は、新たなスタートアップ支援の起爆剤として、社会課題に対して高い関心を寄せる学生さんたちをターゲットとしました。元来、強い熱意を持ちながらも、行動までは至らない層の学生さんを支援し、彼ら彼女らが挑戦できるような環境整備に取り組みます。このプログラムで、学生さんたちが、同じ想いを持つ仲間と時間・空間を共有し、時代の先端をひた走る社会起業家によるメンタリングを受けることにより、それぞれの道を切り拓くきっかけとなること、それによりインパクトスタートアップのすそ野が拡大することを期待します。

経済産業省新規事業創造推進室長

石井芳明氏

『社会問題を解決したい!』 そう言ってボーダレスに問い合わせをくれる若者が増えました。そこで社会起業のノウハウを提供するワークショップやインターンなどを行ってきましたが、就職のタイミングになると「まずは実力をつけてから取り組みます」といって企業に就職する人が多く、社会課題解決の道に戻ってくる人は決して多くありません。彼らのような志を持った若者がその道を諦めてしまうのは社会にとっても大きな損失です。そうした課題がある中で、今回経産省やリディラバのみなさん、最前線で活躍する起業家の方たちと協力して、学生が志とアイデアを形にして動き出すところまでをサポートする機会を提供できることは大変意義あることだと思っています。
当プログラムではボーダレスが持つノウハウを余すところなく提供できるよう、ソーシャルビジネススクール「ボーダレスアカデミー」で提供する社会起業家用のコンテンツを当プラログラム用にブラッシュアップし提供します。また、コミュニティ型国際交流シェアハウス「ボーダレスハウス」を120棟以上運営してきたノウハウを生かして、参加する学生が共同生活の中で切磋琢磨し、社会起業家として社会にインパクトを生み出していく最短距離をつくっていきたいと思います。

ボーダレス・ジャパン代表取締役

田口一成氏

昨今、若い世代に社会課題解決をしたいという熱意をもつ人が増えてきた一方で、実際に自らが社会課題領域で事業を立ち上げるにまで至る人はまだまだ十分ではありません。今回参加する皆さんと同じように、我々リディラバも学生メンバーが主体となり立ち上がりました。たくさんの失敗をしてきましたが、その分純粋に理想の社会像を追求し、事業づくりのための北極星を持つことができました。今回、このプログラムを通して志をもつ学生の新たな挑戦を支援できることを、同志として嬉しく思います。
また、近年リディラバでは、社会的活動の価値を資本主義経済につなぎ直すためにインパクト投資ファンドの運営に従事し、社会的インパクトの設定や評価に取り組みながら、様々なステークホルダーとの対話を続けています。これにより未来の日本を担う若い世代に対し、社会的活動における市場や価値が成立することを示し、今以上にその市場や価値を広げていきたいと思っています。本プログラムに参加する学生が、社会のために何かを始める際に踏み出しやすい環境を整えていくことに、これからも意欲的に取り組んで参ります。

リディラバ代表取締役

安部敏樹氏

応援コメント

SUPPORTIVE COMMENTS

この組み合わせは素晴らしい!経済産業省と共に世の中の社会課題解決に最もエッジが立っている、この二者のコラボレーションは、「と」という足し算に留まることなく、間違いなく掛け算のインパクトが見込めることでしょう。
これからの世界において日本は、昭和の成功体験であったMade In Japanから平成のMade By Japan(貴方の国で)を経て、令和のMade With Japanという新しい時代の成功体験を築かなければなりません。
日本国内のみならず国境を超え、無関心を打破し、多くの国々の大勢の人々の課題解決を実現することで新たな価値を共創する。このような「人的資本の向上」こそが、我々の未来を拓くのです。
これからの新しい時代における新しい価値観による新しい成功体験の主役とは、まさに若者の皆さんです。期待しています。

コモンズ投信株式会社 取締役会長

渋澤健様

私がやりたいことは、社会の仕組みを変え、未来の社会を変化させることです。100年後の教科書に刻まれるような、時代に残る仕事をしたいと思っています。22歳で起業してから12年。自分一人では実現できない社会変革も、会社の仲間と一緒であれば実現できると実感してきました。そして昨年10月にはインパクトスタートアップ協会を立ち上げ、同じ思想を持つ仲間とさらに大きな社会変革を起こし、日本・世界の社会課題解決に貢献すべく活動を行っています。 今、学生生活を送っている皆さんの中にも、理想の社会を実現するべく日々奮闘している方がいらっしゃるのではないでしょうか。私たちが直面している社会課題は難易度が高いものばかりです。でも、難しいからこそ面白い。仲間がいるからこそ、できることがあります。このプロジェクトを通して、やりたいことにひたすら向き合い、同志と出会い、社会変革に挑戦する起業家として大きく活躍されることを期待しております。

READYFOR株式会社 代表取締役CEO

米良はるか様